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はじめまして、3児の母です。


by りゅうとかりんママ

高気密、高断熱の住まいで、健康な生活をおすすめしたいですね。

今回ご紹介させていただいているのは、高気密・高断熱の住まいづくりセミナーです。


(1)家を建てる前に絶対に知っておいたほうがいい家の「気密」「断熱性能」についてわかりやすく学べる無料セミナーになっています。

 開催日:2019年2月17日(日) 13:30~15:30

 場所:東急セミナーBE たまプラーザ校(たまプラーザ駅直結) 

 定員:定員16名

(2)「高性能な住まいの相談室」では、専門家の立場から、厳選された本当に信頼できる高性能なハウスメーカー・工務店さんを無料で、ご紹介するサービスを行われています。


そのセミナーの内容ともかぶる部分になるかと思います。日本の住宅の性能は、先進国でも、最低の水準なのだそうです。

ほとんどの先進国では省エネ基準への適合が義務となっているのに、日本には、適合義務がないので、海外の先進国レベルの省エネ基準を満たさなくても、緩い水準で、住宅が建てれるんです。

だから、他の先進国に比べて、日本の住宅は低気密・低断熱の住宅が多いのだそうです。

特に、日本の住宅の窓の断熱性能は、他の先進国に比べて極めて低い構造のために、夏は暑く、冬は寒い住まいとなっています。
高気密・高断熱の住まいづくりセミナー

高気密・高断熱の住まいづくりセミナー

窓ガラスが、3層になっていますね。日本は、2層です。私の家も、2層で、結露がでないといわれていましたが、冬場は、下のほうに、出ますね。3層だと、さらに出にくいのでしょうか。3層だと、寒さや暑さだけでなく、音も、しっかりとカットしてくれそうです。

「低気密・低断熱」の家に住むことは、生活するうえで、健康に大きなリスクを伴います。

暖房している部屋から、廊下や玄関。お風呂から出てきたときなど、住宅内の急激な温度変化により身体が受ける影響のことをヒートショックといいますが、温度差の大きいところに移動するとカラダが温度変化にさらわれて 血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれが高まるんです。

ヒートショックが原因としてみられる死者数は、交通事故死の5倍にも上るというデータもあるそうです。

私の家でもそうですが、日本では、冬に結露が生じるのが当たり前だったりします。ですが、欧米の住宅では、結露が生じると建築業者は責任を問われ、修繕しなければならない国が多いのだそうです。

高気密・高断熱の住宅は、結露が生じにくくなり、「カビ・ダニ」が発生しにくくなって、「喘息・アレルギー」などのリスクが低減されます。

慶應義塾大学理工学部の伊香賀研究室が、高断熱住宅に転居した方を対象に、睡眠効率などに関する調査を行ったところ、高気密・高断熱住宅に転居した調査対象者の約7割の方の睡眠効率が上昇。 高気密・高断熱の家は、室内の壁面の温度が、外気の影響を受けにくいため、体感温度と室温が近くなります。

低気密・低断熱の家に比べて、夏は冷房温度を高く設定しても快適だし、冬の暖房温度を低く設定しても暖かいということです。冷房を強くかけなくても、いいので、エコにもなりますね。また、エアコンの風が穏やかになるので、体が冷えすぎることもなく、快適になります。

一般的な性能の住宅の建築費に、概ね100~200万円程度追加すると、かなりの高気密・高断熱住宅にリフォームすることができます。
一方、冷暖房に掛かる光熱費が安くなるため、住宅ローンの支払い増加額よりも光熱費の削減額の方が大きいので、お得になるケースの方が多いそうです。

家を建てる際には、家の燃費性能を意識しながら仕様を決めることも大切なんですね。

セミナーにいくと、家を売りつけられないかと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に、家を建てることを決めようと思ったら、予算はもちろん、家族の生活圏や住みたい場所、どんな家にするのかをしっかりと話し合って、納得できないと建てられないと思います。

健康に、家族が過ごせる家。ぐっすりと眠れる家。基盤となる場所だからこそ、海外の先進国レベルの住宅の良さについても知って、取り入れられるところがあるか、吟味していみるのもいいかと思いました。特に、アレルギーや、喘息など、家が原因のケースもあるとききます。

高気密・高断熱の住まいづくりセミナーは、実際に、ハウスメーカーさんが建てられた家や、健康へのこだわりが、自分たちの家づくりにも共感できるものか知るいい機会にもなるのではないかと思いました。

by kana3232 | 2019-01-19 12:23 | おすすめ紹介 | Comments(0)